先祖代々大切に住み継がれた築100年を越える住まいのリノベーション。
鴨居と構造材を一緒に組む_きゃくろ_造りに併せ二段構えのダイナミックな吹き抜けが特徴の立派な住まい。平成に行われたメンテナンスを兼ねたリフォームにより天井が貼られその吹き抜けは覆い隠さたことで何処か窮屈さを感じる印象に。
末孫にあたるクライアントに依頼を受けたことからこのプロジェクトはスタートしました。
平成に行われたリフォームは一度その全てをリセットし 1世紀前当時の生活様式でつくられたプラン(間取り&立派な構造)を最大限に活かしつつ現代令和のライフスタイルを反映させて住まいを再編集しています。
所謂古いものに蓋をするリフォームの時代は終わりを迎え次のフェーズへ移行した事を今回のWORKS で感じとって頂ければと思います。
所在地 出水市高尾野
種別 リノベーション
撮影 深澤 猛志
施工 STYLE HOUSE